2014年12月27日土曜日

「僕の障害者雇用体験記」

「僕の障害者雇用体験記」

僕は2010年まで障害者雇用で働いていました、昔、福祉施設で、就労体験を話してくれと頼まれ、話したことがあります。昔のレジュメがパソコンの中にありました。

以下です。

某家電量販店の千葉県、新浦安にある、物流センターで働いています。
朝からの仕事をお話しますと、朝の10時から仕事が始まります。前の日、入荷してきた中古TVゲームや中古DVDがオリコンという箱の中に入っているので、それをシュリンクマシーンというビニールでラッピングする機械で、ラッピングします。その作業で大体12時くらいになるので、30分間の食事休憩に入ります。
その後、店舗で買い取った中古TVゲームや中古DVDが物流センターに入荷してきて来るので、それを一つ一つハンディというバーコードを読み取る機械を使って検品していきます。
その作業が大体4時ごろまでなのですが、私は障害者ということで、3時から15分間小休憩に入ります。休憩後、キリがいいところまで入荷検品作業を続けます。
入荷量が多いときは、5時ごろまで、入荷検品作業をすることがありますが、少ないときは3時前に入荷検品作業が終わってしまうこともあります。大抵は、4時を目処に入荷検品作業を続け、その後、値付け作業か、又シュリンク作業に入ります。
値付け作業というのは、パソコンのネットワークを通じて、商品の中古での価格が決まっているので、中古バーコードをバーコードリーダーで読み取り、減額対象があるときは減額し、スーパーにおいてある商品についているシールのような値段のような値付けをします。
5時から又、15分間の小休憩に入ります。私は大抵煙草を吸います。
その後シュリンク作業か、値付け作業に入り、7時まで作業をして、終礼をしてタイムカードを切り、仕事は終了です。

以上です、午前10時から午後7時までの仕事でした。

3年8ヶ月勤続しました。
文京区障害者就労支援センターからも表彰状をいただきました。
表彰状はこちら
  




職場を朝日新聞が、「ルポ 通勤バス派遣村行き」として潜入取材をしていました。
確かに派遣の人は多かったし、きつい職場でした。
でも、実際に働いていると、知的障害を持った女の人とかもきちんと週5で通っていましたし、上司も障害者雇用について少なからず勉強していました。

僕の家でも朝日新聞を取っていますが、まさか自分が働いている職場が潜入取材されるとは夢にも思いませんでした。

取材された記事は、朝日新聞の一面にデカデカと出ていました。

記事を書くのも仕事でしょうし、物流センターで働くのも仕事です。

世の中に正しい仕事とはあるのでしょうか?


    以上、「僕の障害者雇用体験記」でした。

  
 くだらない内容ですがブログに載せます。

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